「あの人」を振り向かせる
そんな動機で野球部に入った、帰国子女『ハルベルト御石』(ごいし)。
そこでひとまずグラウンドで待っていた早斗と猛に合流すると、そこに幸が。

幸は柔道部の主将、醍醐と、そしてもう一人誰かを連れてきた。
彼の風貌は
とても個性的で、く、眉毛丸く整えられていた。
そのことに疑問を持つ勝碁だが、
彼が一年生であると知って驚く。
彼の名前は『権鷺宏麿路』(ごんさぎ・ひろみち)。無口の新入生だ。
そして矢継ぎ早に物事が急展開してゆく。

暫く実務で手が離せなかった美鴬先生が、何者か老人を連れてきたのだ。
どこの馬の骨とも知れぬ老人
を、どう反応すればいいのか分からないメンバーは困惑する。
勝碁も困り果てていた
そこに突然、
帝那シグムンガルドのオーナー
居社』(いやしろ)が真柳を連れて現れたのだ。
ジャバ・ザ・ハットに似つかわしいその男は軽々と勝碁たちのチームをけなす。

けなされた事に我慢できなかった勝…、美鴬先生は居社オーナーに啖呵を切る
思わぬ事に侮辱を受けた居社
尻尾を巻いて去ってゆく。
嵐も去り、一同安堵していたときに、またもや人影が。

彼は勝碁達の通う学校の生徒会長で、
熊倉与太郎』(くまくら・よたろう)といって勝碁達を手助けに来たのだと言う。
それと彼は何故か道に迷っていた、
方向音痴の『城錦雪宗』(じょうにしき・ゆきむね)を連れていた。

これで9人、メンバーが揃った一同は、与太郎が用意してくれた野球道具で早速練習を
翌日
から行うのだった。

 

背景

よーやっと、メンバーが揃いましたね。30ページあげたあたりで。
本当はもっとテンポ良く描き上げたかったのですが、描いてる途中途中で
これも描こう」「これを付け足してみよう」とか
余計な事ばっかりしてたんで、こんなに遅くなりました
ちなみに、ここら辺までは大体、去年の冬に描いていた部分です。
何故そんなに間があるのか、これを説明する事は同時に
何故私がこのサイトを持つ事になったのか?
という事の説明にもなると思います。(前回の続きね)

長いと思うので、「読むの嫌だな…」という人はこの場で戻っていただいて構いません。
そもそも、このページを見ている人がいること事態”
奇跡”ですから…。

 

最初のこの「背景にも描いたように、この漫画は、
アメリカに居る私の友人達をモデルにする事で作られる事になった作品です。
この漫画を描き始めたのが2005年の10月。あと一ヶ月で
一周年になります。
(このサイト的にはあと二ヶ月でようやく
半年、ですけどね)
勉強、レポート、テスト、申し込み用紙記入の傍ら、漫画を描き
他の絵を描いては漫画を描き

でも休日には骨っ…、…休んでしまって…。
だらだら
と今に至るわけです。

 

私を含め、アメリカに留学に来ている友人は、皆バラバラの授業を取ってます。
そして同期でもない限り、私よりも早めに学校を去ってしまいます。
そうなると現代社会。
その気になって会おう、と思わない限りなかなか再開しないのが現代社会
そんな友人にも、
いつか、ちゃんと完成させたこの野球漫画を読んで欲しい
と思っていたのでこのサイトを開設しました。

 

世界中に自分のこの漫画を公開できること、又、それによるデメリットも考慮しましたが、
最優先事項
として、「友人に効率よく公開」というのが目標だったんで、今があります。

 

何故英語版も一緒に公開しているのかは、

 

 

 

 

それもまた。
次回、ということで…。